イオン液体用の新規なカチオン原料開発に成功
イオン液体は、低融点、高耐熱性、不揮発性、高イオン伝導性、広電位窓、水相との層分離などの特徴を有し、リチウムイオン電池、燃料電池、電気二重層キャパシター、色素増感型太陽電池、反応・抽出用溶媒などへ応用できるので、最近大きな注目を集めています。イオン液体はイミダゾリウムイオン、ピリジニウムイオン、テトラアルキルアンモニウムイオンなどの有機カチオンとBF4,PF6,CF3SO3,(CF3SO2)2Nなどのアニオンから構成されています。これらのカチオンは有機化合物なので目的に応じて設計できますが、その特徴を充分に生かせるカチオン原料はこれまで存在しませんでした。
和貴ビジネスグループの代表 前田 和美 (千葉県松戸市小金原7丁目10番地の25)は長年のフラーレン技術経験を応用して、イミダゾール基やベンズイミダゾール基がフラーレンに結合したイオン液体用のカチオン原料開発に成功しました。製品には下記のように二種類があります。
- 製品Aでは、フラーレンにスルホン酸基・ホスホン酸基またはその前駆体が結合しており、リチウムイオン電池や燃料電池用電解質またはレアメタル回収用溶媒に用いられるイオン液体を合成できます。また電気二重層キャパシター、色素増感型太陽電池用にも応用可能です。
- 製品Bでは、ユーザーサイドでフラーレンの化学修飾を行うことで、独自な応用を展開可能です。
2.用途
| (製品A) ・リチウムイオン電池用電解質 ・燃料電池用電解質 ・レアメタル回収用溶媒 ・電気二重層キャパシター用 ・色素増感型太陽電池用 |
(製品B) ・フラーレンの化学修飾による ・ユーザー独自の応用 |

※画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。

